はじめに

「花の百名山」として知られる佐渡島のドンデン山。
春から初夏にかけては島特有の豊かな自然が花々を咲かせ、登山者を魅了します。今回はドンデン山から佐渡最高峰・金北山までを縦走する人気ルートを歩いてきました。
海に囲まれた島ならではの大展望と、次々に現れる高山植物。まさに「花の楽園」を満喫できる一日となりました。
今回の登山行程
アクセス
6:00 佐渡汽船 新潟港ターミナル 発(カーフェリー)
朝一番のフェリーで佐渡へ向かいます。約2時間30分の船旅です。
8:30 佐渡汽船 両津港ターミナル 着
両津港到着後はバス乗り場へ移動。
8:50 ドンデンライナー 1号便 発
登山シーズンに運行される便利な登山者向けバスです。
9:40 ドンデン山荘 着
ここから縦走スタート。
登山行程

| 時刻 | 行程 |
|---|---|
| 9:40 | ドンデン山荘出発 |
| 10:00 | ドンデン山 |
| 11:00 | アオネバ十字路 |
| 13:00 | マトネ周辺 |
| 14:30 | 石花越分岐 |
| 15:10 | 金北山山頂 |
| 16:00 | 白雲台到着 |
歩行時間は休憩込みで約5.5時間。
花を観察したり写真を撮ったりしながら、のんびり歩くのにちょうど良いペースでした。
ドンデン山荘からスタート

ドンデンライナーを降りると、すでに標高は900m近く。
登山口周辺からたくさんの花が咲いており、「花の百名山」の雰囲気を感じさせます。
空気は爽やかで、眼下には両津湾が広がっています。
準備を整え、いよいよ縦走スタートです。
花の百名山らしい豊かな植生
ドンデン山周辺では、次々と花が現れます。










訪れた時期には、
- シラネアオイ
- オオイワカガミ
- カタクリ
- ショウジョウバカマ
- ミヤマキンポウゲ
などを見ることができました。
登山道の両側に花が咲き誇り、まるで天然のフラワーロード。
何度も足を止めながらゆっくり進みます。
マトネの大展望

縦走路のハイライトの一つがマトネ周辺です。
森林帯を抜けると視界が一気に開け、なだらかな稜線がどこまでも続きます。

右手には日本海、振り返れば両津湾。
佐渡島のスケールの大きさを感じる絶景が広がっていました。
この開放感は、本州の山ではなかなか味わえません。
金北山山頂へ到着
午後になり、いよいよ佐渡最高峰・金北山へ。

標高1,172mと数字だけ見ると高くありませんが、海抜0mから立ち上がる山並みのため存在感は抜群です。
山頂からは、
- 大佐渡山地の稜線
- 両津湾
- 真野湾
- 日本海
を一望。

5時間以上歩いてきた疲れも忘れるほどの景色でした。
白雲台へ下山
金北山からは舗装路も交えながら白雲台へ。
16:00 白雲台到着

予定通り到着できたため、バスまで少し休憩。
縦走路を振り返りながら達成感に浸ります。
金北山ライナーで両津港へ
16:30 金北山ライナー1号 白雲台発
登山者専用のライナーで両津港へ向かいます。
17:10 両津港着
公共交通機関だけで縦走できるのは、このルートの大きな魅力です。
マイカー回収の心配もなく、安心して縦走を楽しめました。
まとめ

ドンデン山から金北山への縦走は、花の百名山の魅力を存分に味わえるコースでした。
朝は新潟港からフェリーで佐渡へ渡り、ドンデンライナーと金北山ライナーを利用することで、公共交通機関だけでも効率よく縦走が可能です。

美しい高山植物、爽快な稜線歩き、日本海を望む絶景。
「花を楽しみながら歩きたい」「佐渡らしい景色を満喫したい」という方には、ぜひおすすめしたい縦走ルートです。


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