
登山では、街中とは比べものにならないほど紫外線を浴びます。
標高が1000m上がるごとに紫外線量は約10%増加し、雪山では照り返しによってさらに強烈になります。
「夏山なのに日焼け止めを塗り忘れて顔がヒリヒリした」
「春先の残雪期、気づいたら真っ赤になっていた」
こんな経験がある人も多いはず。
この記事では、実際に登山で使いやすいかどうかを基準に、日焼け止めをランキング形式で紹介します。
登山用日焼け止めの選び方【重要ポイント】
ランキングに入る前に、登山で使う日焼け止めに必要な条件を整理します。
① SPF・PAは最大クラス
長時間行動になる登山では
- SPF50+
- PA++++
は必須条件。これ以下だと塗り直し前に焼けます。
② 汗・水に強い(ウォータープルーフ)
登りで大量に汗をかくため、落ちやすい日焼け止めは不向き。
③ ベタつかず、白浮きしにくい
サングラス・ゴーグル・バラクラバと干渉しないことが重要。
④ 低刺激・肌荒れしにくい
風・寒さ・乾燥で肌が荒れやすい山では、刺激の強さがダイレクトに出ます。
第1位:アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
登山での総合力は文句なしの1位
紫外線対策・耐久性・使い心地、すべてのバランスが非常に高い日焼け止めです。
夏山・残雪期・雪山まで、季節を問わず使える万能型。
- SPF50+ / PA++++
- 汗・水・皮脂に非常に強い
- 長時間落ちにくい
- ベタつきが少なく、サングラスもズレにくい
稜線歩きや雪山の照り返しでも安心感があり、「とにかく焼きたくない人」には最適。
唯一の欠点は価格がやや高めな点ですが、登山用と割り切れば納得できます。
第2位:ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス
コスパ重視ならこれ
アスリズムは、スポーツ向けに作られているだけあって汗耐性が非常に高いです。
- SPF50+ / PA++++
- 汗をかいても流れにくい
- 伸びが良く塗りやすい
- 比較的安価で手に入りやすい
長時間行動でも落ちにくく、夏山や低山ハイクに特に向いています。
ややしっとり感があるため、真冬の雪山では好みが分かれるかもしれません。
第3位:資生堂 サンケア パーフェクトUV プロテクター
雪山・高所登山向け
雪山や標高の高い山での使用を意識するなら、この日焼け止めも非常に優秀。
- 紫外線・乾燥・寒風に強い
- 肌への密着感が高い
- 冬でもカサつきにくい
特に、春の残雪期や冬季登山では「肌が守られている感」が強く、顔が荒れにくい印象。
軽さよりも防御力重視の人に向いています。
第4位:NOV UVミルクEX
肌が弱い人向けの定番
- 低刺激処方
- 白浮きしにくい
- 敏感肌でも使いやすい
紫外線防御力は十分ですが、汗耐性はやや控えめ。
「汗をかきにくい季節」や「肌荒れが心配な人」におすすめです。
登山での日焼け止めの使い方【意外と重要】
どんなに良い日焼け止めでも、使い方を間違えると効果は半減します。
- 出発30分前に塗る
- 鼻・頬・首・耳は多めに
- 行動中に塗り直す(特に稜線前)
- リップクリームタイプの日焼け止めも併用すると◎
雪山では「焼けている実感がないまま進行する」ので要注意です。
まとめ:登山では“落ちにくさ”が最優先
登山の日焼け止め選びで一番大切なのは、
「どれだけ強い紫外線環境でも落ちずに守ってくれるか」
- 万能型 → アネッサ
- コスパ重視 → アスリズム
- 雪山・高所 → 資生堂サンケア
- 敏感肌 → NOV
山では日焼けがそのまま疲労や肌トラブルにつながります。
しっかり対策して、気持ちよく山を楽しみましょう。


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